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第1回SGグループ介護技術コンテストを開催いたしました

当グループでは、多くの職員が有する高いスキルをコンテストという形で披露することで、「スキルアップの見える化」につなげ、職員全体への啓発、モチベーションアップ、ひいては利用者様の満足向上を目的に「第1回SGグループ 介護技術コンテスト」を開催いたしました。

10月に八戸市のSGプラザで開かれ、介護老人保健施設等9事業所から9名の職員が参加し、移乗・入浴後の更衣・食事介助の中から2つの実技発表をそれぞれ行いました。

看護・介護職の役職者等が審査員を務め、「コミュニケーション」「尊厳の保持」「健康状態の把握」「自立支援」「安全・安楽面の配慮」「環境整備」「プライバシーの配慮」「意思の尊重」「事前の説明と承諾」の観点から総合的に評価し、受賞者を決定しました。

・最優秀賞  グループホームにこにこプラザみさわ  山本 梢

・優秀賞   介護老人保健施設しもだ  小向 めぐみ

・優良賞   介護老人保健施設なかだ  佐藤 香織

表彰式では、表彰の後、参加した全職員、利用者様役を務めた職員が感想を述べました。

 グループホームにこにこプラザみさわ 山本 梢(最優秀賞受賞)「コンテストに向けて、普段やっている業務ですが改めて一つずつ練習したところ、声かけをしながら次の動作に移ってしまっていることに気づきました。今日はみなさんのやり方や声かけの仕方、工夫が見られて勉強になりました。すごく緊張していたのですが、賞をいただけると思わなかったのでとても嬉しいです」

最後に、(公財)シルバーリハビリテーション協会理事長 田中 由紀子より「どの方に介護していただいても満足度が高いなと感動しました。相手の方にとってどうなのか考えてやっているのが伝わってきました。技術を高めていく機会をいろいろな方に体験していただきたい。そういう機会を通じて、グループ全体の技術が高まるのが最終目標になるかと思います。今回を踏まえて、参加しやすいように工夫しながら続けていきたい」と挨拶がありました。

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